出産時は?
写真は、骨盤の骨格模型です。(頭から足の方向に撮影)赤丸の印が出産時の赤ちゃんの通り道ですが、狭いのが分かりますでしょうか?しかも、尾骨(尾てい骨)が邪魔です。
妊娠時には、リラキシンという女性ホルモン分泌量が増えます。このリラキシンは関節や靭帯を緩める作用があり、写真の赤矢印の部分が緩んで、赤ちゃんが産道をスムースに通り抜けられます。
セーターを着るときに袖口から手がでるイメージが分娩です。(私の感覚です)実際セーターほど柔軟性は無いと思います。つまり大変(痛い)です。
産後は?
母体が妊娠前の状態に戻っていくための大事な期間です。出産時に子宮から胎盤が剥がれるため、子宮内はケガした状態です。このケガから出血しています。
このケガの状態を確認するのが悪露です。産後1か月から1か月半位で悪露もなくなります。悪露が無くなれば、子宮内のケガも修復されたと考えてよいと思います。
産後の骨盤矯正を受ける時期は?
悪露が無くなっていれば、大丈夫です。個人差がありますから、悪露が無くなっていることが目安です。
子供のおむつ替えや授乳は?
院長ひとりの永井整体院では自然と貸切りになりますので、おむつ替えや授乳していただいて大丈夫です!カーテンで仕切れますので、誰に遠慮することなくご自由にど~ぞ♪